夏休み2週目 高校受験生の進捗②

お知らせ

夏休みがスタートして2週間が経ちました。

教室の雰囲気は少しづつ変わっており、良い感じです。

それと同時に生徒たちの間で少しずつ取り組みのスピードや意識に差が出始めています。

■ 夏休み2週目の現状:8割の生徒が宿題を終え「模試演習」に集中

現在、約8割の生徒が学校の夏休みの宿題をすでに終わらせ、完全に「模試演習」へシフトしています。

当塾では現在、中1・2年の範囲の英語・数学・国語の3教科に特化して演習を行っていますが、早い生徒では「数学の模試演習(全13回分)」をすでに一通りやり終えた子も出てきました。

その成果もあり、60点満点中「35〜40点近く」を安定して取れる生徒が増えてきています。

ここからのテーマは「解法の反射力を鍛えること」です。
今までに解いたことのある問題や、類題が出た瞬間に「あ、あのパターンだ」とノータイムで手が動くレベルまで、何度も反復して定着させていきます。

今の所、数学をやりこむ生徒さんが多いです。数学は、英語、国語に比べると比較的簡単に伸びるので勉強が苦手な子も好き好んで演習を行います。逆に、英語・国語は読むのに時間がかかる上に解けた感じがつかみにくいので、積極的に解かない科目です。実際、英語・国語は指導する上でも本当に難しいなと感じています。英語は、単語をしっかりと覚えて、文法を口で言えるほど繰り返すことである程度まで伸ばすことができますが、国語は思考力、国語力、読解力と小学生の時からの積み重ねでしかありません。最近の子供は本を読むこともなくなり、読解力が危機的なレベルで低下しています。
一昔前なら、よほど勉強嫌いでない限り本や活字に触れている生徒が多かったですが、今は学校の授業やテストの時だけ文章に触れるといった子が増えています。

受験生関係なく、文章問題を塾で繰り返し行い考えながら解く練習を行っていますが、いろいろなジャンルの本を沢山読んでいる事、塾に来た時だけ読む子では圧倒的に学力の伸びが違います。
今後は、本を読んでいるという事が一つの特徴になるくらい読まない事、読むこの差は広がっていくでしょう。読解力について、愚痴っぽくなってしまいました。


そんな感じで、全てが順調!と報告したいですが、正直なとこ、もちろん課題もあります。

部活がまだ続いていて演習に遅れをとっている生徒については、残りの夏休みで長時間塾に来て一気に足並みを揃えてもらうしかありません。

しかし、毎年頭を悩ませるのが「自分の志望校はそこまで高い点数が要求されないから、本気を出さなくてもいいや」と諦めや妥協をしてしまう生徒の存在です。

あえて厳しいことを言いますが、「塾に通っていながら『そこそこの点数で受かればいいや』という考えは甘すぎます」。

スポーツをやるから、大学には行かないから、高卒で働くから——。この時期になると、そうやって努力しない自分を正当化する理由を探し始める子がいます。

しかし、今の時期に自分を高めようと愚直に努力できない人は、将来どこに行こうと成功しません。

高校合格は単なる通過点です。中学の基礎が抜け落ちたまま高校に入れば、授業についていけず留年リスクに怯えることになります。自分の将来の選択肢を広げ、自信を持って社会に出ていくためにも、今この瞬間に限界まで学力をつける必要があるのです。

当塾の目標は明確です。「全員が、毎回の模試で英・数・国で40点以上(60点満点)を叩き出すこと」。

志望校に関わらず、持てる力をすべて出し切らせます。


■ 模試の正しい向き合い方と「先取り学習」の重要性

生徒たちには日頃から「模試の点数や順位で一喜一憂するな」と伝えています。
模試は「出来るところを確実に取る練習」であり、「出来なかったところを次は解けるようにするための発見の場」だからです。

ただ、当然ですが点数が伸びれば大きな自信に繋がります。
今はまだ「中1・中2範囲」の演習ですが、ここから「中3全範囲」の模試演習に進み、過去問をやり込んで初めて本物の自信が生まれます。

また、真志喜中学校は9月24日に定期テストが控えています。
1ヶ月前から定期テスト対策をする習慣がついている生徒たちは、早くも危機感を持って自分から中3内容の「先取り学習」を開始しています。非常に素晴らしい姿勢です。

時間のある夏休み中に中3の範囲を一通り終えてしまえば、全範囲の模試演習にすぐ入れます。そして、模試レベルの問題が解けるようになっていれば、学校の定期テスト対策など余裕で万全になります。


■ 2週間目を終えて

順調に先へ進む生徒、これからギアを上げる生徒、自分のペースを崩さずコツコツやる生徒。

2週間が経ち、生徒間の「差」が見えてきました。

この差をどうやって埋め、全員を「本気モード」に引き上げていくかが私たちの勝負どころです。

残りの夏休みも、生徒一人ひとりのメンタルと行動に泥臭く向き合って指導してまいります!

※受験生の夏休みレポートは、来週も定期的にお届けします。