学びの5STEP
自立学習支援型の塾なので、生徒に自習させっきりではないのか??そう考える保護者がいらっしゃるかもしれません。
学舎QUESTでは、生徒の現状を把握するため生徒の勉強の段階を5段階に分けて指導しています。
5段階に分けることで生徒が何が得意で何が苦手なのか把握する事で、生徒の実力にあわせた適切な説明や必要な参考書、演習が何かが分かります。
STEP1 知る
STEP1 として、知識獲得(知る)事を主にした、予習をします。
この段階では、集中して勉強する必要はなく自分が今から取り組むものはこんなもんか〜位の軽い気持ちで良いです。
漫画や簡単に解説している教科書、私の説明を交えながら知的好奇心を持ってもらう段階です。
いきなり、硬い表現の教科書や参考書を触っても眠くなるだけです。
眠くならないような内容からやっていきましょう!
STEP2 理解
STEP2は、理解(分かる)の段階です。
STEP1で学んだ事を掘り下げながらより詳しく知っていく段階です。
参考書や辞書などの使い方を学んでいきます。
学舎QUESTの最終目標は生徒が将来的に自分で学ぶ姿勢を持ってもらうことにあります。
今の時代は調べれば何でもわかる時代ですが、自分が知りたいことを調べるためにはまず、自分が何がわからないか把握する必要があります。
この段階で、理解するための調べ方、参考書の使い方を学んでいきます。
STEP3 復習
STEP3は、できる(復習)がメインとなります。
理解しても、実際にできるようになるためには徹底した反復と復習が大事になってきます。
どんなにいい授業を受けてもどんなに良い参考書を使っても、頭の中に残っていなければ意味がありません。
頭に残すためには徹底した反復と根気が必要です。
生徒が苦手なものを確認しタイミングを見て復習テストを行ったり、暗記の負担を減らすために日頃から先取りで暗記科目をコツコツ消化するようにしています。
この辛い段階を少しでも効率的になるように生徒には、復習の仕方、タイミングなどを含めて指導していきます。
STEP4 解ける
STEP4は解ける段階です。
この段階は演習を中心とした今までの総合的な段階です。
問題を多く解いて、解説を読み込み、分からないところがあったら調べて、また解いてみる。
しっかりとSTEPを踏んでいけば頭の中に地図みたいなものが出来ており、自分はどの科目のどの範囲が苦手なのか分かるようになっています。
解くために必要な情報を調べ、理解を掘り下げながら記憶していく段階です。
沢山の演習を解いて数をこなしていきましょう!
STEP5 定着
STEP5定着の段階です。
この段階では、解けるだけにとどまらず直ぐに答えられるスピードを重視していきます。
STEP4までくればゴールのように感じるかもしれませんが、実際の試験では時間制限があります。
また、問題を理解して解けるようになったとしても、問題の問い方で混乱してしまうこともあります。
それらを克服するための段階です。
今まで解いた問題をスピード感を持って解いていき、量をこなす高速高反復の段階です。
問題を見た瞬間解説が頭の中に浮かぶくらい高速高反復で解いていくことで、問題が抽象的に理解できるようになり変化球の問にも対応できるようにっていきます。
学びの5STEPを身につけることで将来大人になってスキルアップをする際の手助けになるかと思います。
いっぱい勉強できる学生時代に自分の勉強方法と学びの5STEPを身に着けてもらいたいです!