夏休み中の高校受験生の進捗まとめをご報告いたします。
学舎QUESTでは、この夏休みは8月号の模試に向けて「英語・数学・国語」に特化して学習を進めてきました。今回の模試は中学1・2年の範囲が出題されますが、この範囲は高校入試全体の約3分の2を占めるため、いかに早く得点を安定させるかが今後の鍵を握ります。
夏休み前の目標は、志望校に関係なく「塾生全員が英・数・国の各科目で40点を取ること」でした。60点満点中の40点は高いハードルですが、何度も復習し確実に解けるようにすれば必ず達成できる点数として設定しました。
■ 模試結果(各教科60点満点)
- 英語:全体平均 29.7点 / 塾内平均 33.1点
- 数学:全体平均 24.6点 / 塾内平均 30.2点
- 国語:全体平均 30.5点 / 塾内平均 33.5点
- 理科:全体平均 26.6点 / 塾内平均 23.7点
- 社会:全体平均 27.3点 / 塾内平均 27.2点
■ 夏休みの総評
残念ながら塾内平均での40点超えとはなりませんでしたが、結果として全体的にまずまずの成果が出ていると評価しています。
まだ本気を出し切れていない生徒も一部見受けられますが、全体としては40点近く取れている生徒も多く、夏休みの頑張りがしっかりと形になっています。英・数・国に関しては、ここから中3の範囲を含めて学習を深めれば、さらに点数は伸びていきます。
嬉しい成果だったのは、苦手とする生徒が多い「英語」で想定以上にしっかり点数が取れていたことです。また、今回は英数国に特化していたため、理科・社会は模試直前に少し対策をした程度でしたが、予想以上に健闘していました。9月以降、理社を本格的に稼働させたときにどれだけ伸びるか、今から楽しみです。
■ 模試の結果で「一喜一憂」は絶対NG!
模試の結果(紙の帳票)はこれから順次返却しますが、全体的に良い判定が出ています。
しかし、この結果を見て油断したら、次の模試で必ず他の受験生に挽回されます。絶対に油断しないでください。 模試でA判定が出ようが、試験本番で得点できなければ意味がありません。模試の結果はあくまで参考であり、「今までの学習方法が正しかったか」を確認するための道具として割り切ってください。
■ 模試の正しい活用方法(必ず実践すること!)
模試の活用方法を忘れている生徒がいるかもしれないので、改めて確認します。
1. 解答解説を読んで「解ける問題」と「解けない問題」を仕分けよう 最も重要なのは、解答解説を読んで「なぜ解けなかったのか」を考えることです。
- 「落ち着いて考えれば解けた問題」は蛍光ペンでチェック! 「ちょっとミスした」「読み間違えた」と軽く考える生徒が多いですが、それは大間違いです。そういったミスは「考え方の癖」や「丁寧に解いていない証拠」です。ここを直さないと点数は絶対に安定しません。
- 「解説を読んでも解けなかった問題」は色を変えてチェック! これは今まで出会ったことのない新しいタイプの問題です。現時点で解けないのは仕方ありません。これから解けるようにしていけば大丈夫です。
2. 次に解くときは「満点」を取れるように復習しよう 模試演習の一番の目的は、豊富な入試レベルの問題に触れ、時間内に解き切る力をつけることです。QUESTでは同じ問題を2回、3回と解かせますが、「確実に満点を取れる状態」まで復習を徹底している生徒は実は多くありません。 何度でも質問に答えるし、解説もします。とにかく「満点が取れるようになるまで」復習を徹底してください。塾を積極的に活用しましょう。
3. 【注意点】「解くこと」ばかりに夢中にならない 演習量が豊富にあるため、新しい問題を解くことばかりに夢中になる生徒がいます。しかし、一番大事なのは「一度間違えた問題を確実に解けるようにすること」です。復習をせずにただ解き進めても意味がないので注意してください。
■ 9月以降の学習方針
在籍している中学校(真志喜中、宜野湾中、嘉数中、桑江中など)によってスケジュールは異なりますが、概ね以下の方針で進めます。
1. 定期試験対策と理科・社会の本格化 まずは目前の定期試験対策をしっかりと行い、「分からないところを潰す」作業を徹底します。真志喜中・宜野湾中は9月のテスト後に、嘉数中・桑江中・琉大附属中は10月以降のテスト後に、理社の演習へ本格的に入ります。
2. 過去問演習への早期移行 今後は、中3範囲を含む模試(12月号〜最終号)や過去問など、やるべきことが目白押しです。中3の先取りをどんどん進め、できるだけ早く本番レベルの演習に入れるようペースを上げていきましょう。
3. 志望校のレベルに関わらない目標設定(全員「本番200点」目標) 当塾では、志望校の難易度や内申点の関係で「本番でそこまで高い点数が要求されない高校」を受験する生徒であっても、一律で「本番200点」を取るつもりで指導します。 これは本番での失点を防ぐためだけでなく、高校進学後を見据えてのことです。中学の基礎が定着していない状態で進学すると、高校の授業についていけず留年の危険があります。志望校の合格ラインが低いからといって、学習の手を抜かせることは絶対にありません。諦めて(腹をくくって)勉強に集中しましょう!
4. 内申点が不足している・ギリギリの生徒へ 内申点が足りていない生徒は、定期テストと本番の得点力の「両方」を限界まで引き上げる必要があります。場合によっては、上位校を目指せるレベル(得点220点以上)を目標に課します。入試直前まで気の抜けない状況が続きますが、ここで身につけた学力は高校進学後も必ず活きます。無駄にはなりません。最後まで一緒に走り抜けましょう。
